事案

本件は歩行者対自動車の交通事故で、被害者(歩行者側)が頭の骨を骨折するなどの重傷を負ったケースでした。

事故後は度々発作などがでてしまう状況がのこり、継続的に薬を飲まなければならないような後遺障害が残ってしまったという事案でした。

アドバイスと結果

相談当初は、後遺障害こそ認められていたものの9級相当との判断をされており、脳に障害が残っているケースとしてはもう少し重い認定もありうると判断されたため、資料を集めるなどして後遺障害の等級認定に関して異議申し立てを行うようにアドバイスをしました。

そうしたところ、後遺障害等級は9級から5級に上がり、損害賠償額も大幅に増額(約1,000万円)となりました。

弁護士が介入して交渉を行った場合には実際上は賠償基準が高くなるため、当該金額でも納得いかない場合には、弁護士が介入することで、さらなる増額が可能なケースでした。

しかし、被害者ならびにその夫が「解決が先になることはどうしても避けたい」との希望を持っていた為、当事者間で和解という形になったという事例です。

重要なこと

後遺障害の等級認定も、必ずしも常に正しいというわけでもありませんので、異議申し立て制度を利用するという選択肢を認識し、それを利用すること検討してみることが大切です。

手続き自体には専門的な要素もからんでくるため、後遺障害に関する損害賠償請求となりそうであれば、可能な限り専門家へ相談するほうが好ましいといえます。

弁護士へ相談しても、必ずしも全件訴訟となるわけではなく、アドバイスだけ受けてあとは自身で進めるということも可能ですので、まずは相談をするようにしましょう。⇒無料相談について